補助金は欲しいが書類作成が大変
設備投資をする際に是非とも活用したいのが省エネルギー関係の補助金です。
これは省エネ法に基づいて経済産業省が毎年一定の枠を設けているもので、ある設備を更新する場合に所定の省エネルギーが達成出来る場合に設備投資に対して一定額の補助金をもらえます。
設備更新の時期を迎えた設備にとって、資金調達は頭の痛い問題ですので、出来ればこういった補助金を活用してなるだけ資金負担は減らしたいところです。
しかしながら、補助金申請の最大のハードルはその書類の難しさです。
省エネルギー関係の補助金の場合には、省エネルギー計算が非常に面倒です。
省エネルギー計算とは新旧設備の違いでどれだけ省エネルギーが達成出来るのかを計算によって示すものですが、この計算が単純にスペックからだけで求められるものではないところに難しさがあります。
そのため、省エネルギー計算に関しては専門で請け負ってくれる業者がいるほどです。
例えば三誠株式会社などが代表的な業者であり、こうした専門会社に任せるのが一般的です。