マンションの大規模修繕は具体的に何をするのか
分譲マンションでは、新築分譲時において長期修繕計画が分譲したマンションデベロッパーにより作成されています。
主に築後15年前後に管理組合で承認を得ることにより、マンション大規模修繕工事は実施されます。
修繕工事の主な項目としては、屋上防水工事、鉄部塗装工事、マンションの外壁タイルの点検等があり、各分譲マンションによって異なります。
大規模修繕の中で、もっとも費用が高額になる項目の1つが、「足場の設置」であることは意外と知られていないのではないでしょうか。
分譲マンションの規模にもよりますが、数千万円から数億円の費用がかかることも珍しくありません。
修繕積立金の額は限られていますから、できるだけさまざまな箇所を最初の大規模修繕工事の中で修復するのがのぞましいといえるでしょう。